Case Studies
事例紹介

Clara Cloudの導入により、インフラコスト削減で経営にインパクト

株式会社アッカ・インターナショナル

取締役/システムグループ チーフシステムエンジニア
嶋根 康輔 氏
株式会社アッカ・インターナショナル ロゴ

株式会社アッカ・インターナショナル

同社は、アパレルEC通販バックヤード業務のフルフィルメントサービスを手がけるプロバイダーだ。自社で複数の倉庫を保有し、3つのプラットフォームを構築・運用・展開している。 1つ目の「EC FACTORY」は、通販用のアパレル商品在庫をクライアントから預かり、商品の撮影・採寸・画像処理・原稿作成まで行い、注文確認後お客様のもとへ直接発送を行う。コールセンターの機能も持ち合わせている。 2つ目の「ALIS」は、2014年に自社開発でリリースしたECデータ一元管理連携システム。複数のECサイト・ECモールに出店しているアパレルメーカーの在庫の一元管理を行う。アパレルメーカー側は複数のECモールに在庫を最大限登録できることで、欠品による機会損失や在庫残数を無くすことができる。 3つ目の「ONE」は、複数倉庫の同一最小単位で管理を実施。「ロボットが作業場に棚を持ってくる」を設計思想にクラウドシステムとロボット(Geek+)を接続連携させ、商品出荷業務の一部を自動化。人が行う梱包業務を大幅削減し、効率化している。 いずれもアパレルメーカーやECモールを展開する企業がクライアントで、高い評価を得ているプラットフォームだ。
ウェブサイト https://www.acca-int.jp/

業 界 EC/フルフィルメント事業
利用サービス Clara Cloud

導入前の課題
  1. 停止することが難しい流通管理システムを運用しており、移行計画が難航していた
  2. 毎年少しづつ拡張していたインフラコストが嵩んでいた
  3. 複数の物理機器のトラブル対応・メンテナンスに加え、サポート終了などにより、対応工数が嵩んでいた
導入後の効果
  1. 移行前の検証を重ね、ほぼ無停止でシステム移行を完了
  2. Clara Cloudの導入でインフラコスト削減を実現
  3. ハード面において冗長性の担保されたClara Cloudの導入で、インフラ・サーバ機器トラブル対応工数が削減
  4. Clara Cloudで機能・コストメリットを享受し、他プラットフォームの移行も検討中
Topics

ソリューション

ALISは2014年のリリース以降、オンプレミスで安定的に稼働していたが、ハードの耐用年数の限界が近づき、マイナートラブルも増えており、サービスを拡張していくにあたり、冗長性と拡張性が担保されているクラウド化を検討していた。移行時に重視していた要件はコスト、拡張性、冗長性、導入前~導入後の対応・サポートの4つ。様々な企業の提案の中で、最も要件を満たしていたClara Cloudへの移行を実施した。

01

ECデータ一元管理連携システムのパイオニア「ALIS」

私たちは2014年にECデータ一元管理連携システムの「ALIS」プラットフォーム(以下、ALIS)を自社開発し、リリースしました。ALISのシステム開発に取り組んだ当時、アパレル業界の在庫管理は、各販売チャネル毎に分散されていて、統合管理が出来ていませんでした。同じ商品があるECサイトでは売り切れていても、別サイトでは在庫が余っているケースが頻発しており、アパレルメーカー側も在庫を効果的に割り当てることができず、在庫が余ってしまうといったことが当たり前に起きていました。
私たちが開発したALISは、アパレルメーカー側が抱える在庫を弊社の倉庫で一元管理し、複数のECサイトのエンドユーザーからの注文をリアルタイムに管理することを可能にしています。これにより在庫残数を少なくすることができるようになりました。

今ではスタンダートと認識されているこのシステムですが、開発当初は画期的であり、私たちがパイオニアです。

02

運用・拡張性の観点からオンプレミスでの運用にも限界を感じた

私たちはスモールスタートでALISの自社開発をはじめました。アパレル業界のスピード感は他の業界と比較してとても速いため、そのスピード感に対応して開発を進めることが必要だと判断したためです。そして、確実に収益見込みが立っていたわけでなかったため、オンプレミスの機能拡張を行う手法を採用しました。

その後もビジネスとして軌道に乗るまでは、オンプレミスを少しづつ拡張し必要な機能を追加、さらに顧客への提供開始後、顧客からの要望に合わせて対応し、機能を拡張させていきました。

しかし、ALISの開発当時から数年の運用を経るにつれ、保守管理の煩雑さが増していました。サービス停止になるような致命的なハード故障は発生ていませんでしたが、2~3ヶ月に1度のペースでハードウェア・部品等の経年劣化・寿命によるマイナートラブルも発生しはじめており、その対応に追われていました。 アラートが鳴る度に、とてもドキドキして、心理的にもとても負担を感じていました。

ALISは、クライアントの先のエンドユーザーがリアルタイムに見ているECモールやECサイトのデータを扱っている特性から、サーバ故障やダウン等で万が一でも停止してしまうと、エンドクライアントに損害を出しかねません。

ALISは現在新規取引を一時停止するほど堅調に成長しましたが、今後さらなる事業拡大と安定したサービス提供を行うためにも、インフラ刷新に急務で取り掛かる必要があったのです。

03

Clara Cloudの選定理由とクララオンラインの対応力

ALISをさらに拡張していくにあたり、冗長性と拡張性が担保されているクラウド化を検討していました。移行時に重視していた要件はコスト、拡張性、冗長性、導入前~導入後の対応・サポートの4つです。また、クライアントである様々なアパレル事業者がALISをリアルタイムの在庫管理に使用していることから、基本的にシステム停止を許容することが出来ないため、サーバ移行時に無停止での切り替えを行うことも重要な要件の一つでした。

クララオンラインさんには知人企業からの紹介でお会いすることとなりましたが、コンペの段階から、拡張性・冗長性・コストダウンと3つの要件を満たす『Clara Cloud』を提案をいただきました。移行停止時間についても、クララオンラインさん以外の他社全てが「無停止は出来ない」と提案すらされない中、移行前の検証、移行時にもなんとか停止時間を短くできるように、チーム一丸となって対応をしてくださるとの提案をしてくださり、『Clara Cloud』を選定しました。

移行前の検証段階で、技術的に完全無停止の移行が難しいと判明した後も、最小停止時間で留められるよう工夫し、ほぼ無停止で移行を完了していただきました。

クララオンラインさんはとても頼れる、対応力に優れているチームでした。

04

Clara Cloud導入で想像以上のコストメリットを享受

コンペ時に他社が提案してくれていたパブリッククラウドの見積書とClara Cloudの見積書を比較してみると、Clara Cloudを導入することが最も社内のインフラ全体(Nutanix本体、運用など含むすべて)のコストメリットが得られる状況でした。これは私たち経営側から見ても、とても魅力的でしたね。
実際にClara Cloudの利用を開始してからも、コストは目に見えた結果として出ています。

Clara Cloud、クララオンラインさんを総合的に評価して、現在私たちの他プラットフォームもClara Cloudへの移行を検討しています。

コスト削減ができ、インフラ維持に腐心する必要がなければ、企業は事業やサービスの価値向上に集中することができるようになります。現に私たちもトラブルなどの心理的負担から解放され、これまで以上にサービス開発・提供に力を入れることができています。

これからもパートナーとして、よろしくお願いいたします。

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