クラウドの活用に欠かせないID認証基盤を提供
IDentity Managementとは
シングルサインオン、多要素認証、IDライフサイクル管理機能を有し、企業のID管理などの認証基盤をクラウド上から提供するサービスです。
ニューノーマルな働き方に注目が集まり、各種クラウドサービスの活用が求められる中、最適なID管理と便利でセキュアなアクセス制御を可能にするプラットフォームを提供します。
こんな課題をお持ちの方におすすめ
- 01
- 増え続けるクラウドサービスによってアカウントの管理・運用負担が増大
- 02
- 世界中から利用できるのでなりすましによる不正アクセスが心配
- 03
- ユーザーが簡単なパスワードを設定するようになりセキュリティーリスクが増大している
- 04
- リモートワークが増えても利用場所やデバイスに応じて安全にアプリケーションを利用したい
- 05
- 社員の入退社・人事異動などに応じてのID発行/削除が多すぎて手間
IDentity Managementの主な機能
01.シングルサインオン(SSO)
シングルサインオン（SSO）は、認証に使うデジタルIDを一組だけ管理し、一度の認証で複数のシステムに安全にログインすることができる機能です。 セキュリティー強度が高いSAMLやOpenID Connectに対応しており、ID/パスワードの代行入力方式にも対応可能です。モダンな認証機能を備えたSSO機能で、乱立したパスワードによるセキュリティリスクを管理・削減します。
02.多要素認証（MFA）
MFA(多要素認証)とは、ユーザーの ID を複数の信用情報を要求することにより検証するセキュリティシステム です。 社外ネットワークからのアクセス時など状況に応じて、スマートフォンへの通知を行う指紋認証やワンタイムパスワード認証等のさまざまな多要素認証を設けることができ、強力な本人認証機能を提供します。
03.ライフサイクル管理（LCM）
従業員の入退社や人事異動に応じて、ユーザー情報を多数のクラウドサービスやアプリケーション毎にそれぞれ設定する必要はありません。 例えば、従業員が退職した時に、該当アカウントを一つ停止するだけですべてのサービスを停止できます。
04.Provisioning 機能
プロビジョニング機能は、登録されたユーザー情報を参照し、指定のSaaSやアプリケーションへのユーザー追加・変更・削除の自動対応を可能にします。例えば営業部にユーザーを追加した場合、Salesforceにも自動的にユーザーアカウントが作成され、利用できるようになります。
05.ふるまい検知とブロック
ユーザーにスムーズなアクセス機能を提供するだけでなく、不審なIPからの認証リクエストを、認証プロセスが走る前に検出することが可能です。 また、ブルートフォースアタック等による、正規ユーザーのアカウントハックを防ぐこともできます。 例えば東京でログインがされた1時間後に海外で同じアカウントのログインリクエストが確認された場合、不振な挙動として検知し、認証プロセスを自動で止めることが出来ます。
06.ユニバーサルディレクトリ
無制限のユーザーディレクトリとして利用することができます。Active Directoryや人事システムのユーザー情報と同期をするだけでなく、パスワードポリシー管理も認証基盤で一元管理することが可能になります。
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