
AWS(北京)基礎編(2/5) マネージメントコンソールを触る
AWS(北京) の連載記事2回目になります。
- AWS(北京)基礎編(1/5) アカウントリクエストしてみた
- AWS(北京)基礎編(2/5) マネージメントコンソールを触る
- AWS(北京)基礎編(3/5) そして課金へ・・・
- AWS(北京)基礎編(4/5) ネットワークを探る
- AWS(北京)基礎編(5/5) 北京リージョンAPIへのアクセス
この記事の目次
AWS中国にログイン
AWS(China)のアカウントを手に入れましたー。
さっそくログインしてみます。
マネージメントコンソールへのログイン方法は通常のAWSと変わらないですね。
ただ、URLは中国になります。
https://console.amazonaws.cn/
ちょっと触ってみた感じだと、特にレスポンスの悪さは感じないです。
東京から北京あたりにアクセスしているのだと思いますが、快適です。
じゃーん。これがAWS(China)のマネージメントコンソールです。
通常のAWSと比べると、さすがに使えるサービスが少ないですね。
あと、通常は右上の方でリージョンを選択できるのですが、それもありません。
Chinaリージョンだけなので選択の余地が無いのでしょう。
EC2インスタンス作成する
インスタンス作成画面を見てみましょう。
まあ普通ですが、Windowsの中国語が並んでるのはそれっぽいですね。
- Microsoft Windows Server 2012 R2 Base (Chinese Simplified)
- Microsoft Windows Server 2012 R2 Base (Chinese Traditional Hong Kong)
- Microsoft Windows Server 2012 R2 Base (Chinese Traditional)
次にVPCを見てみます。
えーと、AvailabilityZoneが1つしかないですね。これは残念なところです。
あと、VPN Connections の設定も、まるっと見当たらないですね。
最後にEC2の画面を見てみましょう。
Load Balancersはありますが、Auto Scaling Groupが見当たらないですね。
雑感
- マネージメントコンソールの操作感は快適、グローバルのものと同じ
- グローバルのAWSと比べると、サービスは少ない
- サービスがあっても、細かいところで機能が削られているところがある
- サービスが少なかったり、削られたりしているところは、今後増えると予想
- しかし、中国の法律関係で出せない機能もあると予想