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中国で新しくビジネスを展開するということ
中国でのゲーム事業展開支援

株式会社プレミアムエージェンシー

DNAに刻まれたベンチャースピリット
中国市場進出への挑戦

株式会社プレミアムエージェンシー
ゲーム事業本部 チーフプロデューサー 竹内智洋氏
ゲーム事業本部 テクニカルディレクター 武田直樹氏
ゲーム事業本部 プロデューサー 笠原克弘氏

2003年の設立以来、革新的な3DCG描画技術を強みに、スタンドアローンのハイエンドゲーム機からオンラインゲームまで、コンシューマー向けゲーム市場で、最先端のコンテンツを提供。現在は、ゲーム事業、CGI事業(映画、ゲーム、TV向けCG映像製作)、3Dソリューション事業(不動産・医療分野などBtoB向けにも3DCGを活用したソリューションを提供)という3つの主要事業を展開。さらに2014年より、中国市場向けにスマホゲームアプリのサービス提供を開始予定。

クララのサービス

中国でのエンタープライズ向けクラウドサービス「鴻図雲(ホンツーユン)」。

鴻図雲は、日本で実績のあるクラウドサービス技術をもとに、環境の違いに対する技術面およびビジネス面での運用サポートを充実させることで、エンタープライズ用途での利用を可能にした高品質クラウドサービス。仮想マシン1 台のスモールスタートから、既存の専用サーバサービスと組み合わせた大規模な利用まで、お客様のビジネスフェーズにあわせたより柔軟なサービスインフラの構築が可能

01

「何から取り組めば良いのか」分からない部分が多かった

率直に言うと、数多くのパートナー候補からクララを選んだという訳ではないんです。そもそも中国でのサーバ構築サービスに強い会社というのが圧倒的に少ない。国内でお付き合いのある会社はありましたが、中国でのサービス提供は難しいという回答がほとんどでした。対応できるように見える業者でも、実際にはあまり積極的でなかったりする。
今回の中国進出というプロジェクトは、私たちプレミアムエージェンシーにとってまったく新しい初めての試みです。中国進出の検討を進めるうちに「何から取り組めば良いのか」ということがまだ分かっていない部分がたくさんあるということに気付きました。そういう意味で、まだ手探りの段階でも、出し惜しみなく積極的にアドバイスをしてくれたことが、クララをパートナーに選ぶ何よりの決め手になったと思います。

02

中国でクラウド環境を構築すること。
それはその先を一緒に考えること

当初の私たちのニーズは、シンプルに「中国でクラウド環境を構築すること」でした。国内ですでにゲーム業界のサーバ運用の実績があるクララが、中国現地でサーバを構築・運用しネットワークの遅延や障害に対応してくれるということにはもちろん安心を感じます。
しかし、いまではクララをサーバ構築の領域だけを担う会社とは思っていません。私たちはクララを、中国でビジネスを展開するプロジェクトにおけるチームの一員だと思っています。プロジェクトの初期段階から、当社と中国現地パートナー企業、そしてクララの3社で一緒になってミーティングを重ね「どうやってこのビジネスを広げていくか」という戦略立案からご協力いただきました。中国現地パートナー企業と私たちのビジネススキームの立案から関わって頂きましたし、物理的に中国にサーバが置けるというだけでなく、オンラインゲームのビジネスサポートの経験が豊富な、クララの戦略的なアドバイザリーに今後も期待しています。

03

中国現地にクラウドサーバを構築することを決断した理由

スマホ向けオンラインゲームの中国市場展開プロジェクトにおいて、中国現地にクラウドサーバを構築することはとても重要でした。中国現地のパートナー企業と組んで開発を進めるにあたって、ソースコードの管理・共有を日本と中国という2つの会社の間で確実かつ円滑に行うためには、クラウドにデータを置いて進めるしかないと考えたのです。なにより、中国現地にサーバがあるということは、中国現地のパートナー企業との信頼にも繋がりますし、ゆくゆくサービスを拡大することを視野に入れると、やはり物理的に市場の近く、つまり中国現地にサーバを置くべきと判断しました。

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なぜ中国市場か。そしてそれはなぜ難しいのか

中国市場のポテンシャルはいまさら語るまでもないと思います。スマホゲームの市場も同じく拡大しており、ほぼ日本と同じ規模になりつつあります。しかし、進出に伴う様々な負担から、中国でのビジネス展開は難しいと判断する企業も多いでしょう。「投資に見合うリターンがどれほどあるのか」という見極めの状態が続いていて、どの企業も足踏みしているのが現状だと思います。スマホゲーム業界各社もポテンシャルの高い市場として中国に目線を向けていましたが、しばらく様子見の状況でした。
そもそも中国では、単純な交渉や契約がうまく進まなかったりします。現地でのコネクションや当局との関係性、中国の人々の価値感や、地域ごとの特性などを熟知しないと、進出したものの、結局、何ひとつ成果を上げられず撤退するしなかない、という結果に陥ることも珍しくありません。

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中国市場でITビジネスを成功させるためには

現地をよく知る信頼できるパートナーを見つけ出すことが中国市場でビジネスを成功させる最大のポイントだと思います。 私たちのケースでは、まず中国現地にパートナー企業がいました。お付き合いを始めた当初は、まだ3、4人の小さな会社でしたが、いまでは300人以上のスタッフを抱える規模になっています。その間、私たちは3Dグラフィックスエンジンのライセンス提供から、当社社員を現地に派遣して行う人材教育、技術提供など、数年に渡る積極的なサポートを行ってきました。現地のパートナー企業の開発力や人材リソースが充実してきたこの段階になって、いよいよ中国のスマホゲーム市場を開拓し、タイトルのリリースを一緒に手掛けようということになったのです。

06

プロジェクトに関わる人がすべて信頼関係で結ばれていること

私たちにとってはじめての中国進出。それはまさに挑戦の気持ちです。その気持ちを現地のパートナー企業とだけでなく、クララのような外部の協力会社とも共有していくことが大事だと思います。中国現地のパートナー企業にもベンチャー精神がありますが、クララにもおなじスピリットを感じます。困難と言われる中国でのサーバ構築・運用・ビジネスコンサルティングの領域に果敢に挑んでいくチャレンジスピリット。同じ価値観を持つ会社のチームワークがこのプロジェクトの大きな資産です。クララは、プロジェクトに関わることなら業務を限定せずアドバイスしてくれます。中国の公式・非公式なネットワークインフラの状況や、著作権証明書など手続き関連のアドバイスまで「やってみてはじめて分かる問題」にも前向きに対応してくれる。いわゆる「ただのサーバ業者」ではなく、一緒にビジネスを前に進めてくれる存在だと思っています。
もしクララがプロジェクトに参加してなかったら、おそらく、コンサルタント、サーバ業者、現地のコーディネーターなど数多くの専門家をアサインしなければならず、プロジェクトの関係者ももっと大所帯になっていたでしょう。「誰に相談すれば良いか」という疑問ですら「誰かに相談しなければ解決しない」状態になってしまい、プロジェクトがここまでスピーディに進まなかっただろうと思います。

07

クララへの期待とクラウドサーバの今後の活用

いよいよもうすぐサービスインを迎えます。重要なインフラ運用を担うクララに期待しているのは、中国国内でのネットワークの安定的な管理・運用、そしていざという時の対応の早さです。 現在のオペレーションでは、メールなどで連絡すれば、こちらの依頼する修正や改善にリアルタイムで対応してくれるところが非常に助かっています。ワンストップでカスタマイズに対応できる、というのは業務負担の低減にとても貢献してくれていると思います。
それに加えて今後は、私たち自身が直接、管理・対応できる部分と、クララに対応していただく部分の切り分けや、タスクの明確化を行い、より柔軟なクラウド環境の活用を実現したいと思います。
ゲーム事業におけるサーバ運用は、運用のしやすさと同時にトラブルへの対処が大事。トラブル時の対応が今後一番重要な点になってくるでしょう。クララとプレミアムエージェンシーの間で連絡体制を策定し、運用のメニューも細かく設定して共有していくつもりです。中国という環境ではまだまだこれから何があるか分かりません。不確定要素にもしっかりと対応できるようさらにコミュニケーションを深めていきたいと思っています。

08

中国から世界へ。世界と中国との橋渡し役へ

現在進めているタイトルはまずiOSで展開しますが、できるだけ早くアンドロイドでの展開も始める予定です。さらにゲームタイトル2作品を新たに追加する計画もあります。また将来的には、北米などの企業が日本市場へ展開するサポートを行ったり、さらにそのコンテンツを中国にも展開できるよう世界と日本そして中国とを橋渡しするような存在になれたら良いと思っています。
中期的には、今回のプロジェクトを足がかりに、台湾、タイ、マレーシア、韓国などアジア全域にビジネスを広げていきたいとも考えています。例えば「エージェント7 NEO」というタイトルは、すでに日本語版をグローバルに提供しているのですが、日本語版にもかかわらず、台湾やタイなどのユーザーに利用されているという実績もある。中国のみならず、アジアの潜在的なニーズは大きいと思っていますので、台湾やASEAN諸国、韓国といったアジア各国でサービスを展開しているクララにも、引き続き協力をお願いしたいと思っています。

まずはお気軽にお問合せください。

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