Case Studies
事例紹介

“良いものをつくりたい”が合言葉。得意分野を活かしたチーム体制で話題のゲームを開発

セイノーホールディングス株式会社

人事部人材開発 人材開発担当課長
岡本征也 氏

開発パートナー

株式会社ロボット

インタラクティブコンテンツ部 プロデューサー
稲川亮輔 氏
セイノーホールディングス株式会社 ロゴ

セイノーホールディングス株式会社

商業物流サービスに強みを持つ西濃運輸をはじめとしたセイノーグループの持株会社。「物流を通じて、お客様に喜んで頂ける最高のサービスを常に提供し、国家社会に貢献する。」を使命とし、独自のアイディアを活かしたサービスを生み出している。また、物流に限らず、自動車部品の販売や旅行など、多角的なサービス提供を行う。

業 界 陸運業
利用サービス ニフクラ

株式会社ロボット ロゴ

【開発パートナー】株式会社ロボット

“エンタテインメントを通じて、勇気と希望を社会に与えていく”という企業コンセプトのもと、テレビCM、劇場映画、モバイルコンテンツ、WEBサイト、キャラクター開発、アニメーション制作、グラフィック デザインなど、多岐に渡る領域でコンテンツを制作。映像制作を中心にしながら、ゲームやモバイル分野のデジタルコンテンツ制作にも積極的に取り組む。

SEINO QUEST ~伝説を運ぶ者たち~

SEINO QUEST ~伝説を運ぶ者たち~

世界に厄災をもたらす呪われた宝箱「パンドラ」から出現した悪魔にとりつかれた国を救うため、冒険の旅に出る男の物語。仕事に関するクイズに正解するとバトルモードへ移行し、その戦いに勝利することで経験値が上がり、手に入れたコインでアイテムをグレードアップさせていくもの。最終レベルになると、主人公は制服を身にまとい、伝説のハンドルを楯に戦う。

導入前の課題
  1. コストパフォーマンスを重視し、低コストかつ必要な機能を備えたインフラを探していた
  2. 将来的にユーザー数が増えた場合に対応できる拡張性が必要
  3. クラウドサービスを利用しながら、出来るだけ定額でスタートしたい
導入後の効果
  1. ニフクラのオプションサービスを利用することで、必要な機能を独自に用意することなく低コストでのサービス提供が可能
  2. 将来的にユーザー数が増えた場合や負荷があがった場合にもスムーズに対応ができる
  3. クラウドでありながら10TBの転送量がプランに組み込まれているため、事前に予算どりをする日本企業にも受け入れやすかった
Topics

01

想いを形に。発案からたった1年でリリースへ

社員研修の目的をもって開発された『SEINO QUEST ~伝説を運ぶ者たち~』。会社の理念や業務の知識をスマートフォン向けのクイズRPGゲームアプリで学習を促すという試みです。退屈、長続きしないといったイメージの強い社員研修に新しい風を吹かせようと、若手社員の発案から、たった1年でリリースへとこぎつけました。
サーバのことはもちろん、ゲームの開発についてもイメージがわかない中、着実にアイディアを形にするこのチーム体制あってこその実現でした、と語るのはセイノーホールディングス岡本氏。SEINO QUESTの企画・開発を行ったのはクララがアジアへのゲームライセンスアウト等でサービス提供させていただいている株式会社ロボットでした。学ぶことの面白さをゲーミフィケーションで表現したいという岡本氏の想いを形にするために何度も提案を重ねました。社内のスマホの普及状況等を懸念し、いわゆるガラケーのWebコンテンツやクイズだけのコンテンツといった現実的な提案から入りましたが、最終的に採用されたのは思いっきりふりきったスマートフォン向けのクイズRPGゲーム。ロボットとしてもチャレンジングな試みでしたが、最終的には他に類を見ない振り切った研修コンテンツを作れました、とロボットの稲川氏は語ります。
結果として、社内の反響はもちろん、Yahoo!トピックスや地元のTV局に取り上げられるなど社外での反響もありました。「このゲームをプレイするにはどうすればいいのか」という社外の方からの問い合わせすらあったそう。岡本氏は、ぜひ入社してプレイして欲しいと笑顔で話します。

02

サーバ要件を満たした「ニフクラ」でクラウドインフラも納得の提案

クララがサービスの根幹となるクラウドインフラとして選択したのはニフクラでした。ポイントは3つあります。

Point.1 低コスト

ニフクラのオプションサービスを利用することで、必要な機能を独自に用意することなく低コストでのサービス提供が可能

Point.2 拡張性の高さ

将来的にユーザー数が増えた場合や負荷があがった場合にもスムーズに対応ができる

Point.3 予算どりのしやすいサービスプラン設計

クラウドでありながら10TBの転送量がプランに組み込まれているため、事前に予算どりをする日本企業にも受け入れやすい

スモールスタートだが将来的には拡張していくというセイノーホールディングスの方針、そして開発会社であるロボットの要件も満たす最適な提案ができたと考えています。

一社ですべてをまかなうのではなく、それぞれが得意分野で力を発揮できる協力体制をつくることも、スピーディーにプロジェクトを成功させる上で必要なポイントかもしれません、と担当営業の田口。

構成図

当初は、セイノーグループのセールスドライバー向けに開発していたSEINO QUESTですが、事務職スタッフや役員も積極的にプレイしているそう。クイズコンテンツを変えるなどしてセイノーグループへと幅広く展開していくために、プロジェクトは今も続いています。ロボット・クララともに、最善の提案をできるよう益々チームワーク固く、フットワーク軽く精進していきたい、と声をそろえました。

※この記事は2016年10月現在の取材を元に作成しています。


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